王林がホテルでまいたものは何?塩と味の素の心霊体験から考える不安への対処法

ホテルの部屋で夜中に目が覚めたら、暗い廊下やカーテンの隙間がやけに気になる。そんな経験はありませんか。旅先では楽しい気持ちのはずなのに、慣れない部屋にいると想像力だけが妙に元気です。

2026年5月26日放送の「踊る!さんま御殿!!」で、タレントの王林さんがホテルで経験したという心霊エピソードを語り、話題になりました。なかでも注目されたのは、幽霊が怖くて部屋にまいたもの。結論からいうと、王林さんが使ったのは塩と味の素でした。

「味の素も入れるんかい」と思わずツッコミたくなりますが、そこには怖い夜を乗り切るための、人間らしい知恵も少し見える気がします。今回は番組で語られた内容を整理しながら、ホテルで不安になったときに落ち着く方法を考えてみます。

王林がホテルの部屋でまいたものは塩と味の素

番組内容を報じたスポニチアネックスによると、王林さんは、あるホテルの部屋で寝ていたときに身体が動かず、男性の姿が見えたと話しました。その後も怖さが残り、塩に味の素を混ぜて、部屋へたくさんまいたそうです。

塩を使う話は聞いたことがあっても、味の素まで登場すると急にキッチン感が出ます。番組でも明石家さんまさんから「味の素と何の関係があるの?」とツッコミが入り、王林さんは、とっさにそれしかなかったという趣旨の説明をしていました。

この話が広がった理由は、心霊体験そのものの怖さだけではないでしょう。恐怖でいっぱいの場面なのに、手元にある調味料でなんとかしようとする姿が、どこか親しみやすい。完璧な除霊方法というより、「今できることを全部やってみる」という必死さが伝わります。

塩や味の素に科学的な除霊効果はある?

ここは冷静に分けて考えたいところです。塩や味の素を部屋にまくことで、心霊現象を防げると科学的に確認されているわけではありません。床や備品を汚す可能性もあるので、ホテルで実際にまくのは避けた方がよいです。掃除をする人が翌朝びっくりしますし、床が妙においしそうになる必要もありません。

一方で、怖いと感じたときに、何か行動をすることで気持ちが落ち着くことはあります。水を飲む。部屋の明かりをつける。テレビやラジオを小さな音で流す。フロントへ相談する。こうした行動は、混乱した気持ちを現在地へ戻す助けになります。

夜中に身体が動かない、気配を感じる、何かが見えたように思う。そうした体験には、睡眠中に起こる金縛りや、疲労、ストレス、睡眠環境の変化などが関係する場合もあります。怖さが繰り返される、眠れない状態が続く、日常生活に影響が出る場合は、医療機関へ相談することも選択肢です。

ホテルで不安になったときの現実的な対処法

旅行や出張先で急に怖くなったときは、心霊現象かどうかを急いで決めなくても大丈夫です。まず、落ち着くための行動を一つずつ選びましょう。

  • 部屋の照明をつけ、時計やスマートフォンで現在時刻を確認する
  • 水を飲み、ゆっくり呼吸する
  • エアコン、換気扇、カーテン、廊下の音など、気になる音の出どころを確認する
  • 一人で抱え込まず、ホテルのフロントに相談する
  • 不安が強い場合は、可能なら部屋を替えてもらう

「こんなことで相談していいのかな」と遠慮してしまう人もいると思います。でも、宿泊中に安心できないこと自体が相談の理由になります。原因を断定する必要はありません。「少し不安で眠れない」と伝えれば十分です。

怖さは、外側だけにあるとは限らない

ここから少し、スタンスの話をします。

怖いものを見たとき、私たちは外側にある何かを見ているつもりになります。でも、実際には、その日の疲れや記憶、慣れない場所の静けさまで含めて、一つの「怖さ」が立ち上がっていることがあります。

だからといって、「全部気のせい」と片づければいいわけでもありません。本人が感じた怖さは、本人にとっては本物です。ただ、その怖さと少し距離を取ることはできます。怖い、だから幽霊だ。怖い、だから我慢しなければならない。その二択だけではないということです。

王林さんが塩と味の素をまいた話は、よく考えると少し象徴的です。正解かどうかは別として、怖さに飲み込まれたままではなく、自分なりの行動を起こした。人は時々、調味料の力まで借りながら、なんとか自分を現在地に連れ戻します。

大切なのは、何を信じるかを急いで決めることよりも、自分が安心できる状態へ戻ることです。少し明かりをつける。誰かに話す。必要なら部屋を替える。怖さに勝つというより、怖さと同じ部屋に閉じ込められないためのスタンスを持つ。それで十分だと思います。

まとめ

王林さんがホテルの部屋でまいたものは、塩と味の素でした。意外な組み合わせですが、怖い中で手元にあるものを使ったというエピソードには、ちょっと笑えて、人間らしいところがあります。

ただし、ホテルの部屋へ調味料をまくのはおすすめできません。実際に不安になった場合は、照明をつける、水を飲む、音の出どころを確認する、フロントへ相談するなど、現実的な方法を選びましょう。夜中に想像力が元気になりすぎたら、まずは自分を安心できる場所へ戻す。それがいちばんです。

参考情報

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